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【2018年夏】 福島県水産業の新たな挑戦。漁師と消費者がつながる地域を目指して

特定非営利活動法人Wunderground

このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。

漁師が主役になる、お魚イベントの開催


震災による津波と原発事故によって壊滅的な被害を受けたいわき市久之浜の水産業。学生ならではの視点で水産業の魅力創出や、課題解決に立ち向かうインターン生を募集します。


  • このプロジェクトについて

■原発事故と福島県漁業
東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により福島県は現在、試験操業と呼ばれる形態の漁業を行っています。
「試験操業」とは、安全が確認された魚種に限定して週に数回の操業と販売を試験的に行い、出荷先での評価を調査するためのものです。規模を縮小しての漁業の為、現在では震災前の約10%の水揚げに留まっています。

■日本一厳しい基準をクリアしている福島県の海産物
福島県の漁協では国の基準よりも厳しい独自の数値を設定し、毎日市場に水揚げされる魚介類の放射線量の測定を行っています。ここ2年以上基準値を超える検体は検出されていないもののこの事実はあまり周知されておらず、未だ風評に苦しんでいます。正しい情報を発信し、風評払拭と流通拡大に向けた画期的なアプローチが求められています。

■新たな挑戦が新たな文化を創り出す
漁師の高齢化と消費者の魚離れに加え、水揚げされた海産物に対する風評被害。今なおいわき市の漁業を取り巻く課題は山積みです。かつていわき市随一の水揚げを誇った久之浜においてはより深刻な状況です。
当団体では上記の課題に立ち向かうべく、昨年度から地元の漁師さん達と一緒に漁業の活性化に向けた取り組みをスタートしました。
私たちは主に文化芸術事業などのマネジメントを行ってきた団体で、漁業のプロフェッショナルではありません。だからこそこれまでにはなかった新しい形のアプローチが出来ると考えています。伝統や既存の枠にとらわれない自由な切り口で、いわき市の水産業を盛り上げていきましょう!


募集要項
募集対象
大学生
期間
【2018年夏】平成30年8月20日~9月20日
インターン内容

水揚げから食卓に魚が並ぶまでの流通の流れを可視化し、漁業のPRをするイベントの企画と運営
〇ステップ1(1週目~)
・久之浜での漁業体験
・水産業の現状把握のため漁業関係者へのヒアリング
・SNSでプロジェクトの情報発信
〇ステップ2(2週目~)
・現状の課題を打破するためのお魚イベントの企画立案
・お魚や料理の提供方法の検討
・イベント出店者との調整
・集客方法と広報の検討
〇ステップ3(3週目~)
・イベントで実施するプログラムの検討
・集客に向けた広報物を制作し、広報活動の実施
〇ステップ4(4週目~)
・イベントの実施
・イベント終了後の振り返りと分析
・関係者へ実施報告

漁師さんや仲卸さん、飲食店の方などお魚を扱う様々な職種の方のお話を聞いて現状をリサーチし、その課題解決につながるイベントを企画・開催します。
水揚げの現場から食卓に届けられるまでの流れをたどりながら、皆さんもお魚になったつもりで一緒に考えましょう。
※カッパと長靴をご用意ください(雨カッパで構いません)

期待する成果

漁師が主役になる、お魚イベントの開催

得られる経験

・漁師の仕事を間近で見学・体験することができる
・新規プロジェクトの立ち上げから実施までの流れを体験することができる

対象となる人

・漁師や一次産業、まちづくりに関心がある人
・チャレンジ精神のある方

活動条件

【活動頻度】期間中 週5日以上 (その他、業務時間外に毎週研修があります)
【活動時間】9:00〜18:00 (日によって変則となります。原則8時間以内です)

【このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです】
・東北内での複数のインターンプロジェクトとの集合研修(事前・事後等)を予定しています。
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)が支給されます。
・宿泊場所は現地で準備しております。宿泊代はかかりません(シェアハウス等を予定)。
・食事代等として1日850円が支給されます。

※「復興・創生インターン」は、復興庁事業「伴走型人材確保・育成支援モデル事業」として実施します。

※「復興・創生インターン」に関するご質問・ご相談・事務手続きなどは、
統括事務局の株式会社パソナ(担当:高橋、武田 連絡先:03-6262-6340)、
プログラムの内容については各担当コーディネート団体までお問合せください。

活動場所

久之浜を中心とした、いわき市内各浜

事前課題

・水産業の全国的な動向のリサーチ
・福島県が行っている「試験操業」についてのリサーチ

各種補助

インターンシップ期間中の以下の費用について、学生の費用負担はありません。
・往復交通費および食事代一日あたり850円を支給!
・宿泊場所をご用意!※共同生活となります。
・インターンシップ保険へ加入!

  • 私たちについて

文化芸術の力で地域を活性化する

特定非営利活動法人ワンダーグラウンド(以下わんぐら)は、いわき市内外の文化芸術の人材・技術・情報のネットワークを活用しながら、地域課題に係る多様なニーズに総合的に対応することで市内の文化芸術団体および市民の意識の向上を図ることを目的に活動しています。
主な事業として、地域資源を活かしたイベントの開催や復興公営住宅でのアートプロジェクトに取り組んでいます。昨年度からは、芸術の持つ自由なアプローチが漁業の課題解決にもつながるのではと、アーティストを交えて様々なプロジェクトなどを行っています。


  • インターン生へのメッセージ

理事長 酒井悠太

地域に根ざす文化と人

地域の底力は何なのか?と聞かれたら、結局のところ「人」だと答えます。よく聞くとは思いますが、綺麗事でも何でもなく、希望だろうが絶望だろうが今現在をどう選択して生きていくかは個人の人間力にかかってくると思うのです。
東日本大震災以降、被災地では様々な活動やプロジェクトがスタートしました。ですが、その大多数はその後の活躍を聞くことが少なくなっています。蓋を開けてみると、知識や技術があってもミッションを達成するまでの「方法論」が分からずに諦めてしまうケースがものすごく多いと感じています。
わんぐらではそれらを乗り越えるためのネットワークをこれまでの活動の中で地道に築いてきました。そして、団体のコンセプトとしている「文化芸術の力で地域を活性化する」に乗っ取り、自由な発想と最適な方法を用い事業をコーディネートすることによって、地域が豊かになりそこに関わる人たちが幸せになることが出来れば、それは最高のゴールです。
取り組んでいることは大真面目ですが、個人でやれること出来ることには限りがあります。皆様と共にわんぐらも成長していきたいと思いますので、何卒宜しくお願いいたします。

【プロフィール】

1983年、福島県いわき市生まれ。震災後、NPO法人Wundergroundに参加。2016年、同理事長に就任。
本職は、いわきおてんとSUN企業組合のオーガニックコットン事業部にて、綿花の栽培やオリジナルブランドの企画・販売を行っている。


このインターンは募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。


企業情報
受入団体名
特定非営利活動法人Wunderground
設立
平成23年3月1日
代表者名
酒井悠太
所在地
福島県いわき市葉山二丁目22番地の10
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