
フリースクールトレーラー(特定非営利活動法人 寺子屋方丈舎 )
フリースクール」どんなところか知っていますか?
オンライン実施(一部現地滞在あり)
エリア 【福島県】/郡山・阿武隈
内容 マーケティング・広報|編集・ライティング
オンライン実施(一部現地滞在あり)
エリア 【宮城県】|女川 内容 マーケティング・広報|リサーチ・コンサルティング テーマ 小売り・流通|食・ライフスタイル株式会社 御前屋
女川スーパーおんまえやは町民の声にこたえ続けて102年。何でもできる自負があります!働き世代に響くサービスはなんだろう?多世代が町で暮らし続けるために必要な地域密着型のサービス提案をお願いします!
【日々変化を続ける女川町】
震災から間もなく10年。女川町は復興のトップランナーとして、また地域創生のモデルケースとして、全国・世界から注目されている地域です。
2020年5月には、町としてwithコロナの時代に向けて町や事業をアップデートしようと、民間企業の有志団体「第二期女川町復興連絡協議会(通称FRK2)」が立ち上がりました。
【20年後人口が半減する?】
昨今、地方自治体が抱える課題のひとつが人口減少。先進的なまちづくりで脚光をあびる女川町も例外ではありません。女川町の人口予想は、今後20年間で現在の約6300人からほぼ半数の3500人になるとされており、この数字をどう見るか、どう手を打つかが女川を先導する人々の大きな課題となっています。
【町に必要な機能を模索し続ける老舗の役割】
町で唯一のスーパーマーケット「おんまえや」は、震災前から地域に愛される老舗。店舗では食料品や日用品を取扱い、町民の生活にはなくてはならない存在です。「町の人が安心して生活できる環境をつくりたい」という強い気持ちのもと、店舗の販売だけではなく移動販売車で町内をまわり、人々の生活基盤を支えています。
代表取締役の佐藤広樹さんはFRK2の「生活インフラ向上委員会」の委員長として、生活インフラ分野で必要な機能の再検討を始めました。水道や電気と同様に、生活必需品へのアクセスは町で暮らす人の重要なライフライン。町民ニーズを汲み取った生活インフラのモデルを構築し、町からのバックアップを受けながら事業展開をしたいと考えています。
【ターゲットは“30~40代” 過去のインターン生の企画を参考に提案しよう!】
モデル事業のポイントは、“20年後の女川町を見据えて”必要なサービスを提案することです。おんまえやは、20年後の人口が現状よりも増えることを目標としています。そのためには、子育てやマイホームを検討するであろう30~40代の生産世代をターゲットとしたサービスを構築し20年後も「住み続けたい町」に必要な機能を果たすことが不可欠です。
2020年の夏のインターン生が町民ニーズの調査を行い提案した4つの企画は「高齢者」をターゲットにした提案でした。この春のインターン学生の皆さんにはターゲットを「生産世代」に合わせて再調査、企画の仮説検証及びブラッシュアップを行い、前回承認された事業との融合もしくは新たなサービスの発案をお願いします!
【女川ならではのモデル事業を作成しよう!】
目標は佐藤さんをはじめ、FRK2の委員の皆さんが「この事業は女川町に必要だよね!」と思える提案です。数年先の事業展開まで見据え、町からのバックアップ体制も期待できる提案をお願いします!
また、皆さんの提案はFRK2を通じて女川町議会へ提言されます。
新たな時代のまちづくりに、ぜひ参画してください!
2~3名の学生でプロジェクトチームを組みます。オンラインでの活動が基本となりますが、プロジェクト内で実際に現地に訪問しての活動も予定しています。
記載の日程と活動時間は現時点での予定です。実際に集まったチームのメンバーで改めて行動計画を練ります。
【STEP0】の期間は週15時間程度で事前研修、チームビルディング、プロジェクトの理解を行います。【STEP1~5】の期間は個人ワークも含み週25~30時間のコミットを求めます。
【STEP0(1月20日~2月7日)】
・オリエンテーション及び事前研修
・プロジェクト理解
・女川町の理解
・チームメイト及び受入担当者とのチームビルディング
・夏期インターン生からの引継ぎ
・現地で調査・検証の準備
※週15時間程度で研修及び個人ワーク
【STEP1(2月8日~12日)】※現地入り
・現地活動(リサーチ・ヒアリング・視察など)
町の人たちがどんなことに困っているのか、ニーズを把握してください。また、検証できる企画については実際に現場で検証してみましょう。調査の方法も工夫して、より多くの声を集め、課題に対するアプローチの方法を検討します。
【STEP2(2月13日~19日)】
・現地での調査結果のまとめ
・企画のブラッシュアップ
・中間研修(2月17日~19日の間に予定)
【STEP3(2月20日~2月26日)】
・1回目の事業案提出
・フィードバックを受けてのブラッシュアップ
・事業案の完成
前半までで考えたモデル事業を提案し、担当者及び第3者からフィードバックをもらいます。フィードバックを受けてモデル事業の再構築を行い、事業案を完成させます。
【STEP4(2月27日~ 3月7日)】
・担当者への引継ぎ資料の作成
・最終の社内報告会
・成果報告会に向けたプレゼン作成
【STEP5(3月8日~10日)】※現地入り
・企業訪問・引継ぎ
・成果報告会(3月10日午前)
・修了研修(3月10日午後)
現地にてインターン全体の成果報告会を行います。成果報告会当日は役場職員や町づくりをけん引する経営者の方々が会場にお越しになります。
・20年後も「人口が増えている女川」のために御前屋が取り組む事業案が提案されている
・生活インフラに関するモデル事業の提案(期間中2回以上)
・町民ニーズの徹底調査及びその報告書(調査方法からその結果まで)
・まちづくりの一端を担う経験
・モデル事業を構築する経験
・徹底的なリサーチ・マーケティングの経験
・まちづくりに携わりたいと考えている人
・ゼロから作り上げていく事に興味のある人
・リサーチ・マーケティングに興味のある人
【活動期間】
このプロジェクトは、オンライン実施(一部現地活動あり)です
・2021年1月20日~3月10日(全体で160時間程度の活動)
・1月20日~2月7日はテスト期間を考慮し、週15時間程度の活動時間を予定しています。日程は個別で調整可能です。
・上記期間のうち、2月8日~2月12日及び3月8日~3月10日は現地での活動を予定しています。
※現地に行けない場合でもエントリーは可能です。面談時に相談をしてください。
※現地での活動については、新型コロナウイルスの感染状況等によって、変更や中止になることがあります。
【活動頻度・活動時間】
・週4~5日(基本平日)、1日5~6時間程度(25~30時間/週)
※企業の営業時間内(9:30~18:30)での活動が中心となります。
※活動の内容によっては、一部上記以外の日程・時間で活動することがあります。
・リモート(ご自宅の住所は問いません。全国どこからでも、パソコンとネット環境があれば参加できます)
・現地入りの際には、宮城県女川町
マッチング後に『女川復幸の教科書』を送付します。熟読し、感想レポートを提出いただきます。
なお、プロジェクトごとに企業からの事前課題が出る場合があります。
■現地活動を行う際の以下の費用について、学生の費用負担はありません。
・往復交通費を支給!
・宿泊場所をご用意!
■インターンシップ保険に加入。
■活動支援金 なし
主に食品・日用品を取り扱っていますが、町内のお客様には「何か困ったらおんまえ屋に相談しよう」という存在。以前、お客さんから「畳の張替えお願い」なんてご相談を頂くことも。もちろん畳は扱っていませんでしたが(笑)知り合いの扱い店を紹介しました。女川町に無くてはならい「なんでも屋=おんまえ屋」と言われるのが私たちの誇りです。
スーパーマーケット事業の他に様々な事業を展開しています。
【事業内容】
◎小売業(店舗、宅配、移動販売車により販売)
2020年3月女川町にスーパーマーケット「おんまえや」をグランドオープン。
移動販売車を所有し、離半島部や仮設住宅や団地を廻り、移動販売も行っている。
◎弁当・お惣菜販売事業
女川町内を中心に弁当、お惣菜の販売・配達。さんま船など船への食材配達も行っている。海里(ふるさと)漬などオリジナル商品の開発、販売も行っている。
◎宿泊業
現在、女川町内で民宿を運営。震災復興作業員の宿舎として女川町の復興を支えている。
「地域全体に “幸” を届けよう!」
当社の基本方針が今回のプロジェクトそのものと考えます。
住民が本当に困っていることは何か?
どうしたら住民に幸を届けられるのか?
実現するためにはどうすれば良いか?
女川のこれからを一緒に創ってくれる方をお待ちしています!
【プロフィール】1982年2月生まれ、サッカーとドラムを愛する38歳。 |