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【2020年春】 海辺の町の魅力を活かす&新たに作り出す〜10年後・50年後の中之作ライフプランづくり

特定非営利活動法人 中之作プロジェクト

10年後、50年後のこのまちのために、いまできることを。


2020年9月「中之作・折戸 空き家情報ステーション(仮)」の設立を目指しています。この地域の魅力を見出し、港町の風景を守り受け継ぐことのできる地域力を培う方法を、ともに考えていただけませんか?


  • このプロジェクトについて

「中之作プロジェクト」は、東日本大震災をきっかけに立ち上げたNPO法人です。
震災後、次々と失われていく古き良き古民家の町並みを目の当たりにし、どうにかそれを食い止めたいと思い、津波被災した築200年の古民家【清航館】をDIY形式で修復したのが始まりでした。発足以来、拠点であるいわき市中之作・折戸地区において、古民家・空き家の再生と、その建物を活用する事業を通して、地域のにぎわいや癒しの場を提供したり、新しい港町のライフスタイルの提案に取り組んでいます。これらの活動は、8年目を迎え、2019年夏に2軒目の民家再生物件【月見亭】が完成し、7月からカフェとして営業しています。このように地域内で一定の成果が現れ始めた一方で見えてきたのは、震災の影響のみにとどまらない地域課題(=少子高齢化に伴う住民の減少、空き家の増加などの問題)であり、それはこの地区のみならず周辺地域にも同様に進行しているということです。とくに子育て世代でもある20代〜40代、およびその家族の居住が減少しており、次世代を担う人々との「地域課題の共有化」も乏しい現場です。
景観保存や空き家問題への取り組みに加え、それらを受け継ぐ若い世代の参加、連携、育成などが急務となっています。
 中之作プロジェクトは、IWAKIふるさと誘致センター、NPO法人いわき市住まい情報センター、江名地区まちづくり協議会などとの連携により、空き家の活用と移住希望者の受入れを行う「中之作・折戸空き家情報ステーション(仮)」をスタートさせるべく、その準備を行っています。


募集要項
募集対象
大学生
期間
【2020年春】短期(3週間~2ヶ月)
インターン内容

「中之作・折戸空き家情報ステーション(仮)」の始動、および、この地域での暮らしをより魅力的なものにするにはどうしたらよいか?
地域の方々と交流をしながら調査をし、新しいプランをともに考えていただければと思います。

(1)地域内の空き家に関する聞き取り調査&中之作・折戸空き家3Dマップの作成
 中之作・折戸地区での空き家調査は2015年に一度行っていますが、その記録の公開や、アップデートが滞っていました。このたびあらためて調査をし、その内容を住民の皆さんにも公開したいと考えています。そのための立体マップづくりをお願いします。また、調査を行いながら、地域や住民の方との交流も図ってほしいと思います。

(2)「空き家活用の勉強会」での調査結果の発表
インターン期間中に開催する「空き家活用の勉強会vol.2」の場で、調査結果を発表していただきます。その内容を、講師や参加者の皆さんとともにブラッシュアップする機会を作ります。

(3)地域の魅力を活かす&新たに作り出す〜10年後の中之作ライフプランづくり
上記の活動を通して、体験していただいた内容をもとに、中之作・折戸地区のポテンシャルを生かした、新しい暮らしのあり方、ここで起こせる事業プランなどをともに考えたいです。

期待する成果

・地域の空き家の現状について改めて調査し、それを可視化することで、地域住民と問題共有できる。
・地域にあらたな事業を生み出すためのアイデアを得ることができる

得られる経験

・地域の人々との濃い交流
・期間中に実施する「空き家再生の勉強会」の場で、講師だけでなく、地域福祉、まちづくりなどに関わる参加者らとの意見交換ができる
・行政と民間の協働プロジェクトに参加できる

対象となる人

建築・まちづくりを学んでいる人(興味のある人)、リノベーションに興味のある人、コミュニティに興味のある人、地域福祉に興味のある人、小規模起業に興味のある人、いわきに興味のある人、人と話すのが好きな人、海が好きな人

活動条件

【活動期間】2020年2月14日~3月12日
【勤務頻度】期間中 週5日以上 (その他、業務時間外に毎週研修があります)
【勤務時間】9:00〜18:00 (日によって変則となります。原則8時間以内です)

【このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです】
・東北内での複数のインターンプロジェクトとの集合研修(事前・事後等)を予定しています。
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)が支給されます。
・宿泊場所は現地で準備しております。宿泊代はかかりません(シェアハウス等を予定)。
・活動支援金25,000円を活動初日にお渡しします。
※活動支援金は「いわきアカデミア協議会」から提供されます。
※「復興・創生インターン」は、復興庁事業「伴走型人材確保・育成支援モデル事業」として実施します。
※「復興・創生インターン」に関するご質問・ご相談・事務手続きなどは、統括事務局の株式会社パソナ(担当:佐々木、武田 連絡先:03-6262-6340)、プログラムの内容については各担当コーディネート団体までお問い合わせください。

活動場所

いわき市中之作・折戸地区

各種補助

インターンシップ期間中の以下の費用について、学生の費用負担はありません。
・往復交通費を支給!
・宿泊場所をご用意!※共同生活となります。
・インターンシップ保険へ加入!

  • 私たちについて

海辺の町の風景とコミュニティを次世代につなぐプロジェクト

「中之作プロジェクト」は、東日本大震災で津波被害に耐えた、福島県いわき市の小さな港町・中之作地区において、建物や町並みの保存を通して地域の活性化を目指すNPO法人です。また、地域の歴史と文化の伝承、コミュニティ作りに寄与することを目的として、さまざまな自主事業を開催しています。
(自主事業)
1)中之作のライフスタイルの提案〜地域とのつながりを作るイベントの開催
 つるし雛まつり(毎年2月初旬)、えにし市(月1回)、うみべの暮らしワークショップ(不定期・年2-3回)
2)素人でも可能な再生方法を学ぶ「DIY教室」の開催
3)再生した建物の活用
 レンタル古民家「清航館」、海の見えるカフェと農園「月見亭」
4)「中之作・折戸地区空き家情報ステーション(仮)」オープンに向けた準備
 「空き家活用の勉強会」の開催 ほか


  • インターン生へのメッセージ

理事 豊田善幸

震災に耐えた美しい港町を受け継ぐ仕組みについて考えています。中之作プロジェクトは津波被害を受けて解体が決まった江戸時代から続く商家を買い取り、住民参加で再生し、レンタル古民家として活用しています。これは見方を変えると家を家族以外が受け継ぐ実例だといえます。商業港としての歴史ある街並みですが、少子高齢化や過疎化などによる空き家の増加が問題になっています。それ以上に問題なのが、地域住民がそれに危機感を持っていないことです。中之作の今の状況から「何もない地域だ」と思っている住民の方たちから、町の魅力を聞き出すことが必要だと思います。
また、私はNPO法人の活動と同時に建築設計事務所を経営しています。主に住宅や店舗など小さな木造の建物を設計しています。古い建物を改修することが好きで、最近は住宅のリフォーム物件が増えています。昨年、中之作プロジェクトは地域で長年放置された小さな空き家を仲間とともにDIYで再生しましたが、その全てに設計者として関わりました。建築学科で学ぶ皆さんには、図面作成だけでは得られないものづくりの魅力もぜひ味わっていただきたいです。
この町に住む魅力的な人とのかかわりから地域の歴史を学び、建築的視点で港町らしい「まちづくり」について一緒に考えてみませんか。



企業情報
受入団体名
特定非営利活動法人 中之作プロジェクト
設立
2011年11月(法人格取得 2013年2月)
代表者名
代表理事 坂本政男
従業員数
有給スタッフ3名 
所在地
福島県いわき市中之作字川岸10
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