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【2020年春】 「地域で何かしたい。でも何ができるかわからない」そんな地元住民の背中を一歩押す、持続可能なコミュニティづくり

ぱんぷきん株式会社

課題先進地 石巻。福祉の枠を超えて挑戦する「地域づくり」


自らが一方的にサービスを提供するのではなく、地域住民と共にその仕組みをつくっていきたい。「遊・食・住」の総合的なビジョンを持って地域を社会を支える「ぱんぷきんグループ」の新たな挑戦。


  • このプロジェクトについて

【このプロジェクトについて】
ぱんぷきんグループでは現在、地域拠点「オンザコーナー」から石巻の多数地域でコミュニティづくりを、とりわけ高齢者社会を支える仕組みづくりに注力し、仕掛けています。
そのために今必要であると考えているのが、自らの地域を支える「地域住民サポーター」の存在です。サポーターをそれぞれの地域で見つけ、ぱんぷきんのパートナーとして共に地域を支えていきたいと考えています。

そこで今回のインターン活動では、より地域活動を展開するために新たに立ち上げたNPO法人にて、弊社スタッフとともに、どうすれば「地域住民サポーター」を増やしていくことができるのか、共に考えアクションを起こすインターン生を募集します!

【石巻ってどんなところ?】
三陸海岸の最南端に位置する漁港の街です。震災前、石巻漁港は全国2位の水揚げ量を誇っていました。 ところが、東日本大震災時は震源に一番近い街であったため、津波により甚大な被害を受けました。 一方で、復興のために役に立ちたいと、震災後、のべ30万人以上のボランティアが駆けつけた地域でもあります。

その後、ボランティアをきっけとした移住者が定着し、全国でも先進的なソーシャルビジネスがたくさん生まれた街でもあります。津波で被害をうけた事業者も、震災前とは別の方法で事業を拡大することを考え、新しいネットワークやさまざまな先進的な取り組みが生まれています。世代や事業規模の大小を問わず革新的なベンチャーマインドをもった経営者がたくさん活動している街だといえます。

【このインターンシップの特徴】
今回のインターンシッププロジェクトでは、学生の皆さんに企業を分析・理解し、仮説検証のプロセスを繰り返す「プロジェクトチーム」として活動していただきます。活動の中では、「デザイン思考/アート思考」を身につけ、それに基づき実践型インターンシップ活動を行って頂きます。

「デザイン」や「クリエイティブ」と聞くと、ロゴマークなどのグラフィックをつくることやチラシなどの印刷物作成、webなど…「すでにある情報を見やすく綺麗に整理し直して伝える」というスキルの方がイメージしやすいと思います。
ですが、目に見えて美しいものだけではなく、課題解決を行うプロセスや手法=「デザイン」です。

そのため、このプロジェクトでは、下記のプロセスを非常に大事にしています。
①物事を「そもそも何なのか」と言う起点から思考すること
②多角的な視点で「観察・理解・分析」の部分からしっかりとコミットすること
③正解のない問いに対してより深く本質的に思考すること
④どのような状態になったら「幸せ」なのかを軸にすること

これらの考え方は、いわゆる「デザイン思考」「アート思考」と言われるものの1例です。
地域から活躍を広めるおもしろい経営者と、クリエイティブなインターン専門コーディネーターと共にチームを組み、学校では機会を得ることが難しい「リアルなビジネスの現場」で実践的にプロジェクトに関わり、思考力と課題解決力を高めてみませんか?


募集要項
募集対象
大学生
期間
【2020年春】短期(3週間~2ヶ月)
インターン内容

まずは既にサポーターとして活躍している、地域の方のヒアリングから始めていきます。
1ヶ月間の成果としては、どうすれば新規サポ―タ―を増やせるか、どうすれば既存サポーターがより地域社会にコミットし活躍できるか、仮説を立て検証活動の実施を期待します。

●STEP1【1週目】
・ぱんぷきんグループの理解(経営理念や地域への思いなど)のため経営者や職員へのヒアリング
・地域の既存サポーターとの顔合わせ、サポーターへのヒアリング
・ぱんぷきんの行う地域活動への参加
・ヒアリング内容分析

●STEP2【2週目〜】
・サポーターを集めての意見交換会の企画実施
・サポーターの新規獲得と、既存サポーターがより深く地域にコミットするための仮説立案
・仮説に基づいて、プロトタイプ(小さく行うテスト企画)の準備

●STEP3【〜4週目】
・プロトタイプ企画の実施
・企画のふりかえり・検証
・プロジェクトの今後の理想状態とそのためにするべきことの提案

期待する成果

・ぱんぷきんの理念やつくりたい社会を理解し、それらを整理しながら、プロジェクを推進する
・地域のサポーターを増やすために必要なことについて、仮説を立て、検証を行う
・1ヶ月の現場でのインターン活動を元に、現場ならでは、大学生ならではの目線で、ぱんぷきんの未来について考えて、提案をする

得られる経験

・新規プロジェクトの立ち上げ経験
・地域の住民へのリサーチや、聞き取り取材をする経験
・仮説をたて検証を繰り返しながら、プロジェクトを進めていく経験
・デザイン思考・アート思考のプロセスで課題を解決する経験
・課題先進地域で新たな福祉の在り方に挑むNPOの活動に触れる経験

対象となる人

・人とコミュニケーションをとり、何かを伝えるのが好きな人
・取材力および情報発信のスキルを高めたい人
・地域づくりに関心を持ち、地域が持つ課題の解決に自ら関わりたいという熱意のある人
・取材した対象の価値を適切にビジュアル化し、クリエイティビティをもって発信することに挑戦したい人
・新しい福祉の形に興味のある人

活動条件

【活動期間】2020年2月10日〜3月13日の1ヶ月間
【活動頻度】期間中 週5日以上 (その他、活動時間外に研修があります)
【活動時間】9:00〜18:00 (日によって変則となります。原則8時間以内です)
【活動方法】宿泊場所から公共交通機関を使用して通勤します。

《石巻/女川エリアで期間中活躍する他インターン生とのオリエンテーション・研修・発表あり。宿泊先提供。》
・東北内での複数のインターンプロジェクトとの集合研修(事前・事後等)を予定しています。
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)が支給されます。
・宿泊場所は現地で準備しております。宿泊代はかかりません(シェアハウス等を予定)。

活動場所

石巻市蛇田地区、湊地区及び周辺地域

事前課題

有り(詳細はエントリー時に説明)

各種補助

インターンシップ期間中の以下の費用について、学生の費用負担はありません。
・往復交通費を支給!
・宿泊場所をご用意!※共同生活となります。
・インターンシップ保険へ加入!

  • 私たちについて

地域で始める「手伝ってほしい」と「お役に立ちたい」の気持ちをつなげる支えあい運動

2011年3月11日に発生した東日本大震災により、東北地方沿岸部を中心として多くの地域が甚大な被害を受けました。
仮設住宅から復興住宅への移住や自立再建に向けた動きがみられる中、被災者の支援ニーズは、緊急時に対応する支援から長期的に生活を支えるものへと質的に変化していると考えられます。
また、住まいの変化に伴う新たな課題(リロケーションダメージによる認知症の悪化、集合住宅での生活に不慣れなことによる近隣トラブルなど)、仮設時に形成されたコミュニティの再崩壊による要フォロー者等の社会的孤立や生活不活発病の発生のリスクが高まることが予測され、今後ますます地域の交流における支援や場を構築することが求められています。

一方では、地域に愛着があり、長年培われた知識・技術や社会貢献意識を持ち、生きがいや自己効用感を求めるアクティブシニア層が一定数存在しています。 こうした地域人材を交流の担い手となっていただき、地域で生活する高齢者の「活動や交流ニーズ」を把握し、アクティブシニアの持つ「できること(話し相手、家事などのお手伝い、運動等)」を掘り起し、それらをマッチングする仕組みが構築できれば、現状の改善に大きく役立つものと考えられます。

NPO法人ぱんぷきんふれあい会ではこうした現状に対し、移住に伴う課題や支援ニーズの変化に関する現状の把握、および効果的な支援を行っていく必要があると考えます。加えて、恒久住宅として今後、長期に渡る生活が続く中で、地域住民が外部の支援者に依存してしまうことなく、互助力を高め、住民主体でコミュニティの再生を進めていく視点も重要と考えています。

そこで当法人は、石巻圏域(石巻市、東松島市、女川町)にて、
「ぱんぷきんふれあいマッチング」「ふまねっと運動」などの地域住民が主役となる助け合い・ささえあいの互助活動の支援を行い、
地域に住まう住民が自ら地域課題の把握に努め、様々な方との交流を通じて課題解決ができる地域づくりを目指し、活動しています。


  • インターン生へのメッセージ

代表取締役社長 渡邊 智仁

「課題先進地」である被災地石巻から日本の未来を学ぼう!これから誰もが暮らしやすいまちづくりに取り組むには福祉の視点は不可欠です。
これから社会に出る学生にとって、当事者と直接触れあいニーズをくみ取って、まちづくりに生かす体験ができる場は多くありません。
自分たちの活動で、地域の高齢者が元気になる活動を担ってみませんか。

【プロフィール】

特定非営利活動法人ぱんぷきんふれあい会 代表理事
ぱんぷきん株式会社 代表取締役社長
民介協 東北地区担当理事
昭和52年 宮城県石巻市出身 介護支援専門員
宮城県内の大学を卒業後、大手小売店を経て、父親が創業した介護事業者ぱんぷきん株式会社へ入社。常務取締役として事業統括をしていた平成23年に東日本大震災が発生。当時運営していた事業所の半数以上が津波による被害を受け、利用者や職員も犠牲となる。
一時は廃業を考えるほど経営的に追い込まれるが、地域内外からの物心両面の支援を受け、事業再建を決意。現在は、「地域の再生と経営の強化」をテーマに介護保険サービスのほか、多業種と連携した生活支援や介護予防サービスなども手がけている。



企業情報
受入団体名
ぱんぷきん株式会社
設立
平成8年
代表者名
渡邊 智仁
従業員数
250名
資本金
2000万円
売上高
8億2300万円
所在地
宮城県石巻市丸井戸三丁目3番8号 ぱんぷきん介護センター
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